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いなほのデジタルスペック ~ネオスマートペン編

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元システムエンジニアで、現在患者の「いなほ」です。

さて、皆さんは「スマートペン」というのをご存じでしょうか?
デジタルとアナログの融合「デジアナ」で、最近注目を浴びているジャンルです。

スマートペンの種類

新しい分野なので、各社から様々なものが出ています。
使い方は様々なのですが、一貫して言えることは「紙に書いたものがパソコンやスマホで見られる」ことでしょう。

どんなスマートペンが出ているかは、検索するといっぱい出てきますので、パスします。

ネオスマートペン(NEO SMARTPEN)

ネオスマートペンはNeoLab社が出しているスマートペンの一種です。

ネオスマートペン(NEO SMARTPEN)の一連の流れについて

ざっくり言ってしまうと、こんな感じです。

  1. 専用のペンと専用のノートに記入する。
  2. ノートに書くとスマホのアプリにすぐに反映される(条件あり)
  3. アプリでノートの内容が見られる。
  4. アプリで手書きの文字が検索できるようになる。
    (過度な期待はしない方が良い・・・汗)

こう書いてしまうと、「普通のノートとペンを持ち歩けば良いじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかし、僕はペンやノートをどこかに置きっぱなしにする欠点があり(笑)、毎日のように家中で捜し物をしています。

スマホを置きっぱなしにすることはめったにないので、さっとスマホで見れるのは有り難く思っています。

ペンの種類について

ネオスマートペンのペンは4種類出ています(2021年4月現在)

  • NEO SMARTPEN dimo
  • NEO SMARTPEN M1+(僕が使っているペン)
  • NEO SMARTPEN M1
  • NEO SMARTPEN N2

「ノートを取ってスマホと連携」という基本的な機能はどれも一緒ですが、形状や給電方法が少し異なります。

一番注意しなくてはいけないのは、dimoのみN plannerというダイアリー手帳に対応していないという点です。
dimoは他のペンに比べて安く、乾電池で動くのが良いのですが、N Plannerに対応していないのは謎です。

また、替え芯はISO D1という規格に対応しているので、市販の替え芯を自由に使えます。
知っている範囲では、色は4色(黒赤青緑)、太さは0.5・0.7mmがあります。
僕は付属品の黒ではなく、青色の0.7mmを使っています。他のボールペンと区別するために青色を使っています。

ノートの種類について

ノートは用途別に複数のサイズ、種類が出ています。
全部は紹介できないので、個人的にお気に入りのノートを紹介します。

N planner

ダイアリー手帳です。
月間と週間予定、メモがセットになっています。
月間予定は2020年10月から始まっています。(N planner 2021)
週間予定はビジネスタイムが毎時単位(8:00~19:00)で記入が可能です。
月間、週間予定共に欄外にメモ欄があり、自由に記入が出来ます。また、月曜日始まりです。

この手帳の最大の特徴は、GoogleカレンダーやAppleカレンダーと言ったカレンダーアプリと連携している事です。

N plannerに記入した内容が文字認識されて、カレンダーアプリに反映されます。ただ、文字化けすることが多いです。
また、時間も反映されますが、分単位の反映は出来ないです。

それでも、アプリとダイアリーを併用する方にとっては、二度手間が省けるので良いと思います。

Kim Jung Gi Special Edition

アーティスト、キム・ジョンギ(金政基)さんとのコラボモデルです。
実はコラボモデルが欲しかったわけではなく、全ページ無地のノートが今まで無かったのです。
NEO SMARTPENからは多数のノートが発売されているのですが、なぜか発売されていませんでした。

罫線入りノートが嫌いな僕にとっては、待望の登場でした。

ノートの中にはキムさんが書いた絵も所々に登場して、絵心がない僕にとっては、良い勉強材料になっています(汗)

最後に・・・

良い点と頑張ってほしい点を挙げたいと思います。

良い点
  • 手書きの文字が文字認識されてスマホで検索できる。
  • ダイアリーはカレンダーアプリと連携できる。
  • 替え芯は市販品が使える。
頑張ってほしい点
  • ペンの値段を安くして欲しい(一番安いdimoでも9000円近くします)
  • 文字の認識性能を上げて欲しい
  • 購入できる場所が少ない。試用できるところが限りなく殆どない。
    (全種類購入できるのはAmazonと直営のWeb通販くらい)

もう一つ、バッテリーが切れてもノートに記入できるのは良い点です。
ただし、スマホと連携するまでバッテリー切れに気付かず、アレ?ヘンだな??となってバッテリー切れに気付くことが何回もありました。
電源が入ったときに音が出る機能はあるのですが、見逃すことが何回もありました。

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