元システムエンジニアで、現在患者の「いなほ」です。
スペックなんてカッコイイ横文字使っちゃいましたが、病歴紹介です。
細かく書いてしまうとものすご~く長くなってしまうので(笑)、ざっくりと行きます。
もちろん、いつか細かいことも書きますよ!
※使用しているお薬は分かりやすいように商品名で記載しています。
実際は大半がジェネリック(後発薬)です。
あくまで患者本人による体験談、参考情報なのでご注意ください。
不利益を被ったとしても責任を負うことは出来ません。
ぜんそく(気管支喘息)
ぜんそくにもいろんな表記(ぜんそく、気管支喘息、喘息、ぜん息)がありますが、どれも同じ病気を指しています。(心臓喘息以外)
僕はひらがなで「ぜんそく」と表記することが多いです。
ぜんそくも細かく掘るとタイプが分けられるのですが、発作を起こす原因物質(アレルゲン)がある、典型的な「アトピー型気管支喘息」です。
(アレルゲンがない非アトピー型のぜんそく患者もいます)
生涯の中でほとんど付き合っているぜんそくですが、思春期が最悪でした。
ぜんそくの大発作を起こし、入院の大半が思春期に経験したものです。
また、今まで吸入ステロイド薬がメインだったぜんそく治療に、重症喘息患者向けの生物学的製剤(または抗体製剤)(注射)が登場したので、受けています。
もちろん、治療の基本は吸入ステロイド薬(の配合剤)です。吸入ステロイド薬は数十年吸入し続けています。
最近は発作も起こさなくなりました。
発病時期 | 幼い頃 |
病気のタイプ | アトピー型気管支喘息 |
入院回数 | 20回以上 |
平均入院日数(たぶん) | 3週間くらい |
最長入院期間 | 約1年弱 |
現在の治療内容 | 吸入ステロイド薬の配合剤(シムビコート)※吸入薬 抗コリン薬(シーブリ)※吸入薬 抗アレルギー薬(アレジオン、アレグラ)※内服薬 生物学的製剤(抗体製剤)※注射 |
躁うつ病(そううつびょう)
これまた、いろんな表記(躁うつ病、双極性障害、双極性感情障害)がありますが、どれも同じ病気を指しています。
躁うつ病は昔の呼び名で、現在は正式には双極性障害(もしくは双極性感情障害)と言うそうです。
ここでは、分かりやすいように躁うつ病と書いています。
文字通り、躁とうつを繰り返す、簡単に言ってしまうと気分のアップダウンを繰り返す病気です。
躁状態でもうつ状態でも気分が激しいと入院になります。僕も躁・うつどちらも経験しています。
入院中に躁うつ逆転を経験した事や、「ラピットサイクラー」と言われる躁うつ混合状態で入院したこともあります。
発病時期 | 大きな地震が起きた頃 |
病気のタイプ | 双極性障害Ⅱ型 |
入院回数 | 10回前後 |
平均入院日数(たぶん) | 3ヶ月くらい |
最長入院期間 | 5ヶ月くらい |
現在の治療内容 | 気分安定薬(リーマス) 睡眠導入剤(ハルシオン、サイレース) その他(レボトミン、デパケン) ※全て内服薬 |
糖尿病
糖尿病を知らない方はいないと思います。
漢字からして想像つくと思います(笑)
発病当初は内服薬で何とかなるくらいの程度だったのですが、数年前よりHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という検査数値が8→9→10とどんどん上がってしまい、血糖値も比例して上がってしまいました。
先生と相談してインスリンの注射も検討しました。
しかしチャレンジ!(?)ということで、注射は注射でもGLP-1という分野の注射を打っています。
また、血糖値も「FreeStyleリブレ」という自動測定装置を使っています。
以前は健康保険の制約があって導入しづらかったようです。
しかし、2020年の健康保険の制度変更(2020年診療報酬改定)によりハードルが下がったようです。
発病時期 | 躁うつ病と同じ頃 |
病気のタイプ | 2型糖尿病 |
入院回数 | 1回(注射導入のため) |
現在の治療内容 | GLP-1という注射 たまに内服薬 |
血糖測定の方法 | 自動血糖測定器(FreeStyleリブレ) 指先から採血して測定 病院で腕から採血 |
最低血糖値 | 50mg/dlくらい |
最高血糖値 | 300mg/dlくらい |
最高HbA1c値 | 10%以上 |
その他
他にもあるのですが、本人が特定されるので止めておきます(笑)
そのうちと言うことで・・・
1,ぜんそくがイチバン病歴が長い
2,どの病気も比較的新しい治療法が取り入れられている
3,どの病気もメジャーな病気(たぶん)