元システムエンジニアで、現在患者の「いなほ」です。
僕とレッツノート(Let’s Note)の関係は、「いなほのデジタルスペック~パソコン編」でも触れました。
レッツノートは、マウスの代わりに「トラックボール」を搭載した初期モデルから使っています。
(当時としては画期的だったのです)
レッツノートへの憧れと絶大なる信頼
新しいモデルが発表されるとその性能に憧れ、更にレッツノートへの絶大な信頼があるので何台も購入しています。
他社パソコンに比べて割高感があるレッツノートですが、それでもMacBookの誘惑を絶って使い続けています。
僕が現在使っているレッツノート「CF-SV8」シリーズにはLTEが付いています。
スマホのテザリング機能を使わなくても、SIMカードをパソコンに差し込むとインターネットが出来ます。
他社製のノートパソコンには付いていそうであまり付いていない機能です。
しかも、パナソニックの通信サービス「Wonderlink」には、レッツノートユーザ専用の格安通信プランまで用意されています。
ところが、2019年春に購入したこのシリーズですが、肝心のLTEのトラブルで悩まされました。
解決までに約1年間要しました。
僕のこだわりが災いしているのか、はたまた同じ悩みを抱えている方がいるのか分かりません。
LTEが頻繁に切れる
通信中とスリープ状態(電源ON時と同じ状態で休ませる機能)からの復帰時に、LTEが切れるという現象に遭遇しました。
LTEに繋がっているかどうかは、タスクトレイ(通知領域)を見れば一発で分かります。
当初は通信中に切れるというものでしたが、改善されたと思ったら今度はスリープからの復帰時に切れているという状態でした。
Windows10には「モダンスタンバイ」という機能があります。
スリープ状態でもメールの送受信が出来るという機能で、レッツノートもモダンスタンバイを売り文句にしていました。
LTEが繋がっている状態でスリープにしたのに、復帰すると通信されていない地球儀のようなマークが出てしまうと、スリープ中にモダンスタンバイが正常に動作していたのか分かりません。
結局…
スリープ復帰時に地球儀のマークになっていたとしても、通信は行われているとの最終検証結果がサポートから出ました。
モダンスタンバイは正常に動作しているとのことでした。
ただし、条件が2つあるとのことです。
- 「ネットワークとインターネット」-「携帯電話」の「Windowsで接続を維持する」にチェックを入れる。
- 「デバイスマネージャー」-「ネットワークアダプター」-「Sierra Wireless…」のプロパティ「電力の節約のために…」のチェックを外す。
また、スリープ中も通信を行うので、知らない間に通信量が増えるのは当たり前です。