元システムエンジニアで、現在患者の「いなほ」です。
体調を壊して休養していました。
まだ本調子ではありませんが、ブログ書けるくらいまでは復活しました。
- あくまで患者本人による体験談、参考情報なのでご注意ください。
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今日は何の日?
毎年偶数月15日となるとATMが混雑します。
何で混雑するのでしょうか?
年金の支給日
実は、年金の支給日だからです。
※毎月15日が休日の場合は、直前の銀行営業日に振り込まれます。
この支給日、老齢年金だけでなく、障害年金も対象になります。
実は僕も障害年金を受給しているので、この日は気になります。
障害年金を受けるようになったきっかけ
精神科が最初
もともと年金を受けるきっかけになったのは、精神科が最初でした。
当時はまだうつ病で、主治医に診断書を書いて頂いたのです。
その後ぜんそくも・・・
その後、ぜんそくについても認められ、両方の病名で年金を受けています。
ただ、両方もらえるわけではありません。
障害年金を受けるまで
ハードルは凄く高い
障害年金を受けるハードルはとても高いです。
初診日が分からないとか、そもそも年金を掛けていなかったとか、いろんな理由で受給できない方がいると聞いています。
僕の場合・・・審査から認定まで
誰もが同じ方法で審査を受けられるわけでないので、ご承知おきください。
申請から結果までの流れ(精神疾患)
※一例ですのでご承知おきください。
- 役所の年金課に相談に行く→大量の申請書類を提出するように言われる
- 提出書類は、自己の存在と過去を証明するものと、病気を証明するものの2つに大別される。
- 全ての書類が揃った時点で、やっと日本年金機構による審査になる。
- 僕の場合は結果が出るまで半年近くかかった。
提出書類ですが、覚えている限りですと下記の通りです。
- 住民票
- 戸籍謄本
- 戸籍の附票
- 初診の証明書(精神疾患で一番最初に受診した医療機関の証明書)
- 現在の診断書
- 病気になってから現在までの状況を自己評価する
一番厄介だった書類は、「初診の証明書」でした。
この「初診の証明書」は今はうつ病と診断されていても、パニック障害など精神科(心療内科)に初めて受診した時の医療機関の証明が必要です。
僕も一番最初に精神科にかかった病院へ申し込みました。
幸い、10年以上前だったのにカルテは残っていたので、すんなり書いてもらえました。
しかし、この「初診日」が証明できないと、申請が厳しくなる(?)ようです。
そして、一番大切なのは、いまの主治医の診断書です。
全て書類審査になるので、いまの状態は診断書で表現してもらうしかありません。
ぜんそくの申請について
申請について
精神疾患の障害年金が認められてから、ぜんそくの障害年金も申請しました。
こちらは書類が方々に散っていたので集めるのに苦労しましたが、結局認められました。
その他
様々な書類を取り寄せることで、費用も結構かさみます。
審査結果が出るまで時間はかかりますが、審査に通った場合、申請日に遡って支給されたと思うのです。
そのため、最初の1回目は高額な振り込みがありました。
役所通いは1回では済まず、5回以上行った記憶があります。
また、これらの申請業務を代行できるのが社会保険労務士ですが、費用もかかるので自身で行って厳しそうならお願いするというのもあるかと思います。費用は着手金+成功報酬になりますが、申請が却下されても着手金は戻ってこないと思った方が良いです。